肉質の特徴

ボーノポークぎふ生産振興協議会では、定期的に「ボーノポークぎふ」と国産豚肉等とを比較した食味官能試験を行い、美味しい豚肉になる条件を検討しています。
また、ボーノポークぎふ生産振興協議会は、豚肉の味に関連すると報告されている項目について分析し、「ボーノポークぎふ」と国産豚肉との比較も行っています。

その結果、「ボーノポークぎふ」はロース肉のドリップロスが低く、霜降り割合、旨味系遊離アミノ酸含量が多く、脂肪中のオレイン酸割合も高いという結果が得られました。
これらの取り組みにより、「ボーノポークぎふ」は、霜降り割合が一般的な豚肉の約2倍で、肉の旨味成分と脂の甘味が強く、豚肉本来の味を堪能できる豚肉となっています。

ボーノポークぎふのロース肉における特徴を示すグラフ

ロース肉中霜降り割合(%)

ロース肉中霜降り割合(%)

ロース肉からのドリップロスの割合(%)

ロースからのドリップロスの割合(%)

背脂肪内層融点(%)

背脂肪内層融点(%)

背脂肪内層中オレイン酸割合

背脂肪内層中オレイン酸割合

ロース肉中旨味系遊離アミノ酸含量

ロース肉中旨味系遊離アミノ酸含量

背脂肪中のオレイン酸割合とロース肉中旨味系アミノ酸(アスパラギン酸、セリン、グルタミン酸及びメチオニンを合算したもの)含量は、国産豚肉を1として表記してあります。