ボーノポークぎふとは

「ボーノポークぎふ」は、「有限会社カタノピッグファーム(瑞浪市)」、『有限会社ハシエダ養豚(山県市)』および「たかはしファーム(揖斐川町)」が、母豚に岐阜県が独立行政法人農業生物資源研究所と農林水産先端技術産業振興センターと共同開発した、豚肉の霜降り割合を増加させる能力を持つデュロック種豚「ボーノブラウン」を交配して生産された肉豚です。

「ボーノポークぎふは、一般に流通している豚肉よりもドリップロスが少なく、肉の旨味が逃げにくいのが特徴です。そのため、他の国産豚肉に比べ肉の旨味と脂の甘みが強く、肉そのものの味を堪能する事ができます。

ボーノポークぎふの成り立ち

  • 平成22年11月、岐阜県畜産研究所養豚研究部(以下、畜産研究所)が、豚肉の霜降り割合を増加させる遺伝的な能力を持つ種豚「ボーノブラウン」を開発。
  • 畜産研究所、(有)カタノピッグファーム、中濃ミート事業協同組合、日本農産工業(飼料)は「ぎふ清流国体に向けた地域ブランド研究開発事業」において生産現場実証試験を実施。
  • 平成23年4月1日瑞浪ボーノポーク生産振興協議会を設立。
  • 岐阜県で、初めて1頭1頭霜降り割合を数値化し、霜降り割合判定表で、2以上をボーノポークぎふと認定する。

ブランドの条件

岐阜県内の3地域・3生産者【瑞浪市(瑞浪ボーノポーク)、山県市(山県ボーノポーク)、揖斐町(揖斐川ボーノポーク)】にて飼育され、関市食肉センターへ出荷された肉豚の中で、生産者と流通業者で作る「生産振興協議会」が、肉色が良好で、県畜産研究所が数値化した判定基準(豚肉の霜降り割合評価スコア)に合わせ、判定基準(スコア「2」以上)を満たした枝肉のみを「ボーノポークぎふ」として認証しています。

瑞浪瑞浪市
山県山県市
揖斐揖斐町